歯がしみる原因とは?
投稿日:2018年6月11日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです。
関東も梅雨入りしたようで、どんよりジメジメの時期になりましたね。みなさん体調を崩されておりませんか?気分も沈みがちですが、逆にそれを楽しめたらと思います(^O^)
さてみなさん、食事をしていて歯がしみたことはありませんか?
冷たいものを食べて、キーンとしみたことが1度はあると思います。
しみてしまうとアイスクリームや冷たい飲み物を避けてしまいがちです。
歯のしみる原因は、”虫歯”と”知覚過敏”が多いです。
虫歯は皆さんよく聞くと思います。
今日は、二つの違いをお話したいと思います!
むし歯になると、まず表面のエナメル質がとけていきます。
まだその段階では、しみる・痛いという症状は出にくいです。
その後、象牙質がとけてしまい、神経に近くなるとしみてくるのです。
ある程度むし歯が進行した状態で症状が出てきます。
冷たいものや熱いものを含んだり、甘いものを食べたりすると歯がしみると感じます。
知覚過敏もこれらと同じ症状が出ますが、
虫歯が原因で歯がしみる場合は、叩くと響くような痛みが出ることがあります。
また、しみる感覚が長い時間続くこともあり、痛みのせいで頭痛がしたりする人もいます。
歯がしみるほど虫歯が進行している場合は、歯医者で治療を受けない限りさらに虫歯が進行する可能性があります。
早めに治療を受けましょう!
知覚過敏とは、冷たいもの・熱いもの・風が当たったりすることで歯がしみることです。
外からの刺激が歯の内部の神経に伝わることで歯がしみると感じます。
知覚過敏の場合は、虫歯が原因になっている場合と異なり、さまざまな要因が考えられます。
1.歯ぎしりや毎日のブラッシングで歯がすり減っている
2.食生活が原因で歯が溶けている
3.歯周病や誤ったブラッシング方法によって歯茎が下がっている
知覚過敏はこのような原因によって、歯の根が露出し、刺激が加わることで過敏に反応し歯がしみると感じるのです。
知覚過敏は、しみる症状が数十秒で治まり、一時的なことが多いです。
歯ぐきが下がっていると、頻繁にしみるようになってしまったり、
神経へ刺激を与え続けてしまいます。
予防・改善方法としては、
・正しいブラッシング方法で、力を要れずに磨く
・知覚過敏抑制の成分の入った歯磨き粉を使う
・専用のマウスピースを作ってもらう
そのほかに、歯医者で知覚過敏抑制の薬を塗ったり、
場合によっては、しみている部分をつめたりします。
虫歯、知覚過敏のどちらが原因でも、歯に異常を感じたら歯医者に行くようにしましょう‼︎
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