乳歯の噛み合わせ
投稿日:2020年6月4日
カテゴリ:スタッフブログ
6から8ヶ月で乳歯が生え始め、1歳前後で乳歯前歯4本
が生えますが、まだ乳臼歯〈奥歯〉が生えていないため
噛み合わせは不安定です。
よく『歯並びが受け口のようで心配です』
との訴えで受診される親御さんがいますが、
この時期ではまだ心配はいりません。
またもし遺伝的な要因による受け口(反対咬合)だと
しても、1歳前後では処置も行えませんので、あまり心配
しないでください。そして乳歯がすべて生え揃う2歳半
以降になると、噛み合わせは安定してきます。
乳歯列期の歯並びと噛み合わせは、上顎と下顎の大きさ
、それに口の機能に関連した筋肉の力とバランスに
よるのです。
噛み合わせを、狂わせるものとしては、遺伝的要因と
環境的要因があります。
遺伝的要因は骨格性不正咬合と呼ばれます。
もう一つは摂食・嚥下運動にともなう舌筋や口輪筋の
バランス、それに指しゃぶりなどの悪習癖が関与します。
どちらも早い時期に対応することで治せたり、ひどく
ならないように抑制できますのでご相談ください。
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